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この記事は瀬戸内分校プロジェクトをサポートする香川大学創造工学部メディアデザインコース柴田研究室の学生たちと共同で作成しています

Day2 ~海と暮らしと その2~

2022年8月23日 午後

再びバスに乗り、向かった先は…



ここはー?




『瀬戸内海歴史民俗資料館』です。

2023年に50周年を迎える、歴史ある資料館です!

ちなみに、先程の画像はこの資料館の屋上から見える景色です。瀬戸内の海と香川の島を一望できる良い場所です。




中央に写っているのは、以前ここで館長を勤めていらっしゃった田井静明さんです。田井さんの説明を聞きながら、私たちは館内を歩き、展示物を見て回りました。

かつて瀬戸内に住んでいた人々は、自然と共に生きていました。ただ気ままに生活するのではなく、豊かな生活を送るための知恵を絞って道具を作り、活用していました。資料館はその軌跡そのものです。





漁をするための道具、





大漁や航海の安全を祈願するものなど。

海だけでなく、木や山とも密接な関係が。

歩く先々では先人の技術と知恵に驚いてばかりでした。






(なかなかリアルです)





船も大きいです。




一通り見終わった後は、島の特色ある文化について話を聞くことができました。

昔から受け継がれてきた祭典が現代に至るまで形を変えながら浸透し続ける様子、世代を超えて愛される様子を見て、人々の暮らしに根付く豊かな文化の素晴らしさを知りました。

瀬戸内歴史民俗資料館の見学を通して,地域や人々の暮らしを感じました。

いずれは私たちの暮らしも何かしらの形で残り、受け継がれていくのでしょうか。それならば是非、私たちが胸を張って生きたと言える証を残していきたいですね!

以上、2日目の活動でした!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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​2024年度
瀬戸内海分校プロジェクト

海は人を愛する「ひと⇄うみ」展

主催    香川県

      東京藝術大学

           香川大学

総合監修  日比野克彦 東京藝術大学長

企画運営  橋本和幸  東京藝術大学  デザイン科 教授

      西村雄輔  東京藝術大学  絵画科 油画 准教授

      柴田悠基  香川大学 創造工学部 講師

特別講師  末永慶寛  香川大学 創造工学部長

技術協力  永冨太一  香川大学産学連携・知的財産センター長

      

このプロジェクトで香川県と東京藝術大学は次のSDGsの取り組みに貢献し、地域の大学と連携して開催します。

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