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この記事は瀬戸内分校プロジェクトをサポートする香川大学創造工学部メディアデザインコース柴田研究室の学生たちと共同で作成しています

Day4 坂田班 リサーチ ~私はこういう人です~

2022年8月25日 午後

来訪者の皆さま、こんにちは。

ここからは7人の高校生、2人の大学生、そして東京藝術大学出身のアーティスト、坂田ゆかりさんと共にDay4からDay6前半まで坂田班として活動していきますのでよろしくお願いします!記事作成はメンバーの篠崎が担当させていただきました。

坂田ゆかりさん、という人物についての詳細や活動歴については下記のリンクからご覧ください↓




なお、活動中に「ゆかりさん」と気軽に呼んでほしいとおっしゃっていたので、本記事でも「ゆかりさん」と表記させていただきますので、何卒ご了承くださいませ。

ゆかりさんは大学卒業後、演出家として創作活動に励み、時に海外の方々とも協力して作品を作り上げます。

ゆかりさんが重要視していること、それは話す力と語る力のぶつかり合い。その反発はモノローグを作り出します。「独白」という意味で、聞き手に向けて気持ちを長い言葉と共に送り出し、伝える技法です。

そして俳優との信頼関係とチームを作ること。信頼を築くには、お互いのことを知ることが不可欠です。

そういうわけで、今回はワークショップとして「ロング自己紹介」を実施しました。

いくつかのルールを踏まえた上で一人ずつ長めの自己紹介(長くて10分弱)を、他のメンバーに向けて発表します。

ルールは以下の通り:


  • 話を遮らない

  • 質問を一人一個出す

  • 自分の出身地、家族、将来やりたいことを話す

はじめにゆかりさん、次に高校生、最後に私たち大学生の順番で発表しました。各々が家族との関わりやユニークな家族や教師、学校生活や特技を語り明かしました。中には既にビジネスのプランを立てていた人も。



スマホを覗く一同。画面には…



お菓子の画像がたくさん!趣味で手作りしているらしいです。すげー。

私も個性的な生い立ちをアピールしようと意気込んでいたのに、ほとんど高校生メンバーの紹介と被ってしまいしょんぼりしました…

でも本当に楽しかったです。久々に自分の遠い過去まで振り返った気がします。

さて、一通り自己紹介を終えた今後の活動につきまして。

ゆかりさんは民話に焦点を当ててみました。民話とは昔から語り継がれてきた物語。その中には語り部自身の経験談や伝聞、フィクションが混ざっていたりします。

もし今の時代に民話を創作したらどうなるか?この場所、香川と瀬戸内を繋ぎ、民話を制作してみよう、という話になりました。今の時代では、直接世界に私たちの物語を発信することだってできちゃいます。

ということで、次回は香川の海にまつわる民話をサンプリングし、地名や登場人物などのパターンを研究します!4日目の活動でした!

最後まで読んで頂きありがとうございました~。

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