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この記事は瀬戸内分校プロジェクトをサポートする香川大学創造工学部メディアデザインコース柴田研究室の学生たちと共同で作成しています

Day6 午後 ~報告会~

午後は、各チームの報告会から始まりました。

伊東さんチームでは、「瀬戸内海について気づいたこと・発見したこと」を記事にして発表しました。高校生たちは、1番印象に残っているものについて、各々で発表しました。「たねふねについて」や「海ごみ拾いの活動」、「香川の歴史・文化」について発表し、皆で一つの新聞を作成しました。

坂田さんチームでは、民話についてのリサーチ結果を2つの班に分かれて発表しました。1つ目の班では、民話を縦軸「神or動物(原点)or人間」に、横軸を時代でまとめた内容を発表しました。「昔は、神と動物は近い存在だと考えられていたのでは」「戦があった頃はヒロインが良く出てくる」「動物にまつわる話は、江戸時代に多い」「古代に作られた物語は神話が多い」など、面白い考察が沢山でていて奥深さを感じました。2つ目の班では、民話を地図上で分析・便図でまとめた内容を発表しました。「民話の舞台を地図上にまとめてみると、大槌島と小槌島の間に竜宮城があるのではないか」「女木島に鬼の洞窟がるのはなぜだろうか…」など沢山の面白い考察結果を報告することができました。さらに、坂田さんのチームでは「2020年に海の民話を語るなら…?」というテーマで、代表の高校生一人が、作った民話を発表しました。

鉾井さんチームでは、「作品・表現を通して香川とのことを教えてもらう」ということで、高校生が鉾井さんへ香川について報告しました。漫画で表現している方や、脚本を作って表現している方、動画を作って表現する方、絵やポスタ―で表現する方など、それぞれの思いや個性がでていました。また、鉾井さんは、高校生たちに「香川での幼いころの思い出・出来事(風と水をテーマとする)」をインタビューし、彼の映像にのせた作品を披露しました。

報告した後にそれぞれの班には、日比野さんからの講評を受けました。「地域によって話の内容が違うというこの「ずれ」が地域性・時代・文化につながる」や、「思ったことを外界化することはとてもいい事」など、アドバイスをいただきました。

その後は記者会見が行われ、そして高校生たちはマインドマップを再度書きました。1日目と最終日とで、マインドマップの変化が感じられました。内容の充実さや一人一人の個性が表現されていました。

最後に、日比野学長から高校生へ、表彰状の授与が行われました。

1人1人に、日比野学長のサインが入った表彰状が渡されました。

6日間で、徹底的にリサーチをし報告会までやり遂げた達成感や、新たに得た視点・仲間を大切にしていきましょう。

みなさん、6日間本当にお疲れ様でした!



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