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この記事は瀬戸内分校プロジェクトをサポートする香川大学創造工学部メディアデザインコース柴田研究室の学生たちと共同で作成しています

Day6 坂田班 ~海と私たち~

2022年8月27日 


来訪者の皆さま、こんにちは。


瀬戸内海分校プロジェクト「さとうみ」、

本日が最終日です。

私たち坂田班の3日間にわたる活動の集大成をご覧ください!


私たちは前回に引き続き、香川の民話を取り扱っていきます。

今回は坂田班のチームをさらに2つに分け、それぞれ民話のグループ分けを行いました。







そして、出来上がった資料がこちら↓



こちらのグループはポジショニングマップを用いて民話をまとめています。主役が誰か(神、人、動物)を縦軸に、時代を横軸にしてマッピングし、これに基づいて民話の多い/少ない時代や物語の傾向について考察しているようです。

(黄...作品名 赤...考察)




もう一方のグループでは、民話のモデルとなった地域ごとで瀬戸内海にマッピングしているようです。

隣接する民話の共通点から、物語の起源を探ることができるかもしれません。

(赤...作品名 黄...島の物語 青...同じ場所)


さらにこちら↓



もう一つ、便図方式でのマッピングです。それぞれ民話の象徴する要素をかたどっており、何に関連する民話か一目で把握できます。


どちらの班も独創性のあるまとめ方で、同じ素材でもここまで違いが出るものなのか、と感心しました。



私はこのプロジェクトと活動を通して、海は世代を越えて人々に寄り添っていることと、様々な形で人の思いは継承され続けることを知りました。私たちがそうしたように、海と私たちの繋がりから創作に至るまでの一部始終を、あらゆる媒体を通して語り継ぎ続けてほしい、と強く感じました。


同じ班のゆかりさんや高校生たちと歩んだ、たった3日間の出来事。

ですが、この体験が私たちやこの活動を見届けてくださった方々の胸に、ずっと刻まれ続けることを願いながら、この記事を締めさせていただきます。


最後になりましたが、読んで頂き本当にありがとうございました!

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