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Artist

東京藝術大学音楽環境創造科卒業後、全国の劇場で舞台技術スタッフとして研鑽を積む。2014年、アルカサバ・シアター(パレスチナ)との共同創作『羅生門|藪の中』を演出(フェスティバル/トーキョー14)。2016年、建築家ホルヘ・マルティン・ガルシアと8名の高校生と共に制作した『Dear Gullivers』(瀬戸内国際芸術祭2016「複雑なトポグラフィー」展/特別名勝 栗林公園)は、2018年ロンドンでのアップデートを経て第16回ヴェネチア建築ビエンナーレのスペイン館に参加。同2018年に演出したまちなかパフォーマンス『テラ』(フェスティバル/トーキョー18)が、2020年のパンデミックをきっかけとし、日本・タイ・ミャンマー・インドネシア・ベトナムのアーティストによるアジアの遠隔協働プロジェクト「テラジア|隔離の時代を旅する演劇」に発展。以来、プロジェクトの企画・運営における中心的な役割を担う。2022年、International Theatre Institute(ITI/UNESCO)のWorld Theatre Dayにて、日本代表のエマージング・アーティストに選出された。

坂田ゆかり演出「テラ京都編」/ 2021年
写真:北川
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