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この記事は瀬戸内分校プロジェクトをサポートする香川大学創造工学部メディアデザインコース柴田研究室の皆さんと共同で運営しています

2022年8月22日 午後1


午後の部の最初は、香川県の海ゴミリーダーこと森田桂治さんに海ゴミについての基礎知識についての講義をいただきました。海ゴミが環境に与える影響や問題を、海洋動物になりきった実演や実際に海ゴミの分別を通して、より身近に問題として感じることができたように思います。「海ゴミを減らすために私たちは何ができるのか?」という漠然とした問いに対して、海に関係するそれぞれの立場からさまざまな答えを模索していく必要がることに気付かされました。



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2022年8月22日 午後2


午後の部2つ目は、東京藝術大学教授の橋本和幸先生に、ドローイング演習です。「海の記憶」をテーマに、高校生とアーティストが、海にまつわる記憶を自由に描きました。描いた絵をみんなの前で発表し、それぞれの海に対する想いの違いやどこか懐かしさを感じる共通点などを共有しました。




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2022年8月22日 午後3


午後の部最後は、香川大学 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 副機構長ならびに危機管理先端教育研究センター長の長谷川修一先生に、香川の地質と文化の関係を詳しく講義していただきました。ジオ(地質)の視点から、その上に成り立つ生活や文化を紐解く講義では、香川のうどんやアートがなぜこの土地で発展していくかを大地の視点から解説いただきました。普段住んでいる香川県の新しい見方を発見する機会になりました。


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これで、1日目のプログラムは終了しました。自分が瀬戸内海の里と海に対してどのくらいの理解ができているのか。瀬戸内海と自分の距離がはっきりとわかるような日だったと思います。2日目以降では、その距離をもっと縮めていきたいなという思いをこめて、1日目の記事は締めくくらせていただきます。




待ちに待った、いや、海に待ったといってもいい。

こんにちは。瀬戸内海分校プロジェクト「さとうみ」が8月22日にここ香川県高松市でスタートしました。このプロジェクトは「海は人を愛する」をテーマに東京藝術大学出身の3人のアーティストと県内の高校生が、ともに瀬戸内海の里と海の関係を学びながらリサーチをし、作品制作を行い展覧会を開催します。そして高校生の方には、身近なようで実は身近ではない瀬戸内海を、今までになかった視点で体験し、感じてもらえる機会になればと思います。

遅れましたが、この記事は、分校プロジェクト香川大学学生助手の奥野が担当させていただきます。








2022年8月22日 午前1


 初日は、香川大学のイノベーションデザイン研究所(通称:id研)で行われました。午前の部では、まずは高校生向けにアイスブレクも兼ねて、マインドマップを用いた自己紹介を行いました。各々が、自分を象徴するひとつのイラストから、興味や生い立ちなど自分にまつわるワードを枝葉のように伸ばしていくことで、自分の内面を誰でもわかるように視覚化しました。また、各々が思い浮かべる「瀬戸内海」についてのマインドマップも作成しました。限られた時間の中で、瀬戸内海についてのイメージを連想するように書き連ねていくことは、簡単ではなく、高校生の皆さんも苦戦していました。しかし、発表をする中で他の人との共通点や、瀬戸内海への現時点での認識を共有することができたように思います。


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2022年8月22日 午前2


その後は、伊藤五津美さん、坂田ゆかりさん、鉾井喬さん3人のアーティストの方に自己紹介をしていただき、午前の部は終了しました。

まだまだ高校生の方も緊張が解けていない様子でしたが、これからの6日間で徐々に打ち解けていってもらいます!


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2025年度 瀬戸内海分校プロジェクト 「かがわアートスタディーズU18」

主催    香川県

      東京藝術大学

共催    香川大学

総合監修  日比野克彦 東京藝術大学長

企画運営  橋本和幸  東京藝術大学  美術学部長/瀬戸内海分校プロジェクトリーダー

      西村雄輔  東京藝術大学  絵画科 油画 教授

      柴田悠基  香川大学 創造工学部 講師

特別講師  末永慶寛  香川大学 創造工学部長

技術協力  永冨太一  香川大学産学連携・知的財産センター長

      

このプロジェクトで香川県と東京藝術大学は次のSDGsの取り組みに貢献し、地域の大学と連携して開催します。

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