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この記事は瀬戸内分校プロジェクトをサポートする香川大学創造工学部メディアデザインコース柴田研究室の皆さんと共同で運営しています

更新日:2023年5月17日

来訪者の皆さま、こんにちは。

ブログを見に来ていただきありがとうございます。

8月22日から始まった瀬戸内海分校プロジェクト「さとうみ」。

まだまだ始まったばかりですが、本日も高校生やアーティストらと共に本格的に、且つ本気で取り組んでいきたいと思いますので、なにとぞよろしくお願いいたします!

記事作成は香川大学学生助手の篠崎が担当させていただきました。

2022年8月23日 午前

2日目からは主に校外での活動になります。

高松駅からバスに乗り…




訪れたのはここ、さぬき市津田にある海岸です。

一見すると、草木も生い茂って自然豊かな風景に見えますが…


あんなところにペットボトルが。



こんなところにも。

間近で直接見ると、常に視界に入るぐらい大量のプラスチック製品があちこちに見受けられます。その場で捨てられたものもあれば、どこかから流れついてやってきたものなども。

ここで私たちは、班に分かれて落ちているものをリストに沿って分類し、それぞれ拾った個数を数えながら拾い集めました。




開始直後に足元で見つけた煙草の吸殻、3歩歩いた先に使用済み家庭用花火、バーベキューが行われたであろう地点に発泡スチロールのトレー…

次々と目の前に現れるごみを拾っては袋に入れ、拾っては入れの繰り返しです。これでも落ちている量は少ない方だと聞いてびっくりしました。

そしてごみを拾っていくうちに、落ちているものの傾向や個性が読み取れるような気がして、よりどりみどりな色とりどりのごみを見る目が変わっていき、次第に拾うのが楽しくなりました。落ちているごみも減って一石二鳥です♪





後に集計してみると、多くの班が共通して「まめ缶」を多めに拾ったことが判明しました。





「まめ缶」とは何ぞや?そう思う方もいらっしゃるでしょう。もともとは長い1本のパイプであり、その正体は牡蠣の養殖で使われていたものです。牡蠣を針金に吊るして養殖する際、牡蠣同士の間を空けるためにパイプを細かく切って牡蠣の間に通したものがまめ缶です。牡蠣が十分に成長すると同時に役目も終わり回収する際に一部が海へ流出しているそうです。瀬戸内海では牡蠣の養殖が盛んであり、瀬戸内海ならではの漂着ごみであるとも言えますね。(前日にまめ缶のことについて紹介があったので、生徒からの注目度が高かったことも影響しているかも)

なかなかアクティブに動いた午前の部でした!その2、午後の部へ続きます。

2022年8月22日 午後1


午後の部の最初は、香川県の海ゴミリーダーこと森田桂治さんに海ゴミについての基礎知識についての講義をいただきました。海ゴミが環境に与える影響や問題を、海洋動物になりきった実演や実際に海ゴミの分別を通して、より身近に問題として感じることができたように思います。「海ゴミを減らすために私たちは何ができるのか?」という漠然とした問いに対して、海に関係するそれぞれの立場からさまざまな答えを模索していく必要がることに気付かされました。










2022年8月22日 午後2


午後の部2つ目は、東京藝術大学教授の橋本和幸先生に、ドローイング演習です。「海の記憶」をテーマに、高校生とアーティストが、海にまつわる記憶を自由に描きました。描いた絵をみんなの前で発表し、それぞれの海に対する想いの違いやどこか懐かしさを感じる共通点などを共有しました。










2022年8月22日 午後3


午後の部最後は、香川大学 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構 副機構長ならびに危機管理先端教育研究センター長の長谷川修一先生に、香川の地質と文化の関係を詳しく講義していただきました。ジオ(地質)の視点から、その上に成り立つ生活や文化を紐解く講義では、香川のうどんやアートがなぜこの土地で発展していくかを大地の視点から解説いただきました。普段住んでいる香川県の新しい見方を発見する機会になりました。




これで、1日目のプログラムは終了しました。自分が瀬戸内海の里と海に対してどのくらいの理解ができているのか。瀬戸内海と自分の距離がはっきりとわかるような日だったと思います。2日目以降では、その距離をもっと縮めていきたいなという思いをこめて、1日目の記事は締めくくらせていただきます。




待ちに待った、いや、海に待ったといってもいい。

こんにちは。瀬戸内海分校プロジェクト「さとうみ」が8月22日にここ香川県高松市でスタートしました。このプロジェクトは「海は人を愛する」をテーマに東京藝術大学出身の3人のアーティストと県内の高校生が、ともに瀬戸内海の里と海の関係を学びながらリサーチをし、作品制作を行い展覧会を開催します。そして高校生の方には、身近なようで実は身近ではない瀬戸内海を、今までになかった視点で体験し、感じてもらえる機会になればと思います。

遅れましたが、この記事は、分校プロジェクト香川大学学生助手の奥野が担当させていただきます。








2022年8月22日 午前1


 初日は、香川大学のイノベーションデザイン研究所(通称:id研)で行われました。午前の部では、まずは高校生向けにアイスブレクも兼ねて、マインドマップを用いた自己紹介を行いました。各々が、自分を象徴するひとつのイラストから、興味や生い立ちなど自分にまつわるワードを枝葉のように伸ばしていくことで、自分の内面を誰でもわかるように視覚化しました。また、各々が思い浮かべる「瀬戸内海」についてのマインドマップも作成しました。限られた時間の中で、瀬戸内海についてのイメージを連想するように書き連ねていくことは、簡単ではなく、高校生の皆さんも苦戦していました。しかし、発表をする中で他の人との共通点や、瀬戸内海への現時点での認識を共有することができたように思います。






2022年8月22日 午前2


その後は、伊藤五津美さん、坂田ゆかりさん、鉾井喬さん3人のアーティストの方に自己紹介をしていただき、午前の部は終了しました。

まだまだ高校生の方も緊張が解けていない様子でしたが、これからの6日間で徐々に打ち解けていってもらいます!







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