top of page
IMG_1712_edited.jpg

Blog

この記事は瀬戸内分校プロジェクトをサポートする香川大学創造工学部メディアデザインコース柴田研究室の皆さんと共同で運営しています

2名の東京藝大のアーティストによるワークショップ第2弾を開催します。12月の連携美術展「さと⇆うみ」展の展示作品の一部を制作するワークショップです!

絵を描くのが好きな方、ものを作るのが好きな方、アーティストと共に作品制作をしませんか?ご参加をお待ちしています!

参加者募集・無料

日時:2022年12月4日(日) 9:30~16:00

会場:三木町池戸公民館

   香川県木田郡三木町池戸2340-1

(要予約 11月29日(火)〆切・先着順)


■伊東五津美 制作ワークショップ

①「光を集めるドローイングを描こう」参加者募集  定員30名

参加者に光塗料を使って絵を描いても らったドローイングが作品の一部になる ワークショップです。 灯台の光に照らされて、暗くなると絵が 浮かび上がります。 定員:30名 ②「切って貼って影絵を作ろう」 テーマ:海の中の風景 定員10名


ree

■鉾井喬 制作ワークショップ

②「切って貼って影絵を作ろう」参加者募集 定員10名

海の中を想像して巨大な影絵のパーツ を制作するワークショップです。 あらかじめこちらで加工したベニヤ板 に、素材を切って貼り付けます。 次に、一緒に想像する海の中の風景を 考え、素材を切り貼りして影絵の元と なるパーツを作ります。


ree

③「海を話す」

 ①、②参加者の方

 みなさんの、海のよ い記憶、海の悪い記憶 の話を録音させてく ださい。

※③「海を話す」について 当日録音させていただいた音声は選択、編集後に展示会場にて流させていただきます。 また、今後別の展覧会等でも流させていただくことがあります。








坂田ゆかり「さと⇄うみ遠隔シアターワークショップ」参加者募集!


海の向こうにいる知らない人と、わたしたちはコミュニケーションできるでしょうか。

「ことば」と「からだ」の表現によってさまざまな演劇作品を演出してきた坂田ゆかりは、通信技術をつかった新しい共同制作《さと⇄うみ遠隔シアター》に取り組みます。

香川県の高校生を対象とした公募によるワークショップを開催し、その参加者たちと共に、離れた場所にいる鑑賞者が体験できるライブ・パフォーマンスを制作します。


◆ 演技未経験者・経験者 ともに歓迎! 新しいことにチャレンジしてみたい方は、 どなたでもご参加ください。 ◆ 特技を活かした参加も歓迎! 台本執筆・小道具制作・衣装コーディネートな どに興味がある方は、遠隔ワークショップ 期間内に個別にご相談ください。 ◆ 人見知りさん 歓迎! 他校の高校生や初対面のお客さんと関わる機会が ありますが、楽しいワークを通して、創作に必要 なコミュニケーション力を身につけることができ ます。安心してご参加ください。


ree











←SONY開発のシステム「窓」を活用し 小さなパフォーマンス作品を作ります。ソニー

写真:テレプレゼンスシステム「窓」(提供元:MUSVI)


参加条件

*次の①②③すべての条件を満たす香川県の高校生を広く募集します。

(詳細は募集要項)

遠隔ワークショップいずれか1回以上参加できる方

   第1回:11月23日(水・祝)12:00~17:00

   第2回:11月26日(土)12:00~17:00

   第3回:12月3日(土)12:00~17:00

リハーサルおよび本番両方参加できる方。

   リハーサル:12月10日(土)※雨天の場合11日(日)

   本番:12月17, 18, 24, 25日(土日)


• 本番の所要時間は、準備から終了までひとり2時間程度です。 • 17, 18日の週末いずれか1日、翌24, 25日の週末いずれか1日の計2回参加できることが望ましいですが、 日程に関する個別の事情はご相談ください。 • 天候により実施時間を調整します。遠隔ワークショップの際に、改めて詳細スケジュールをお伝えします。


出演するパフォーマンス、記録写真、記録映像に顔を出せる方。

​※プロジェクト終了後、「香川県・東京藝術大学瀬戸内海分校プロジェクト」の公式記録にお名前と ともに掲載されます。


詳しくは下記のリンクボタンから募集要項の参加条件内容、会場などを必ずご確認の上、

応募ください。




応募方法 募集期間: 2022年11月1日(月)~11月18日(金) 応募先 :海は人を愛する「さと⇆うみ」展ホームページ


あるいは右側のQRコードよりご応募ください。

ree







お問い合わせ先 香川県政策部文化芸術局文化振興課 Tel:087-832-3785

更新日:2023年5月17日

午後は、各チームの報告会から始まりました。

伊東さんチームでは、「瀬戸内海について気づいたこと・発見したこと」を記事にして発表しました。高校生たちは、1番印象に残っているものについて、各々で発表しました。「たねふねについて」や「海ごみ拾いの活動」、「香川の歴史・文化」について発表し、皆で一つの新聞を作成しました。

坂田さんチームでは、民話についてのリサーチ結果を2つの班に分かれて発表しました。1つ目の班では、民話を縦軸「神or動物(原点)or人間」に、横軸を時代でまとめた内容を発表しました。「昔は、神と動物は近い存在だと考えられていたのでは」「戦があった頃はヒロインが良く出てくる」「動物にまつわる話は、江戸時代に多い」「古代に作られた物語は神話が多い」など、面白い考察が沢山でていて奥深さを感じました。2つ目の班では、民話を地図上で分析・便図でまとめた内容を発表しました。「民話の舞台を地図上にまとめてみると、大槌島と小槌島の間に竜宮城があるのではないか」「女木島に鬼の洞窟がるのはなぜだろうか…」など沢山の面白い考察結果を報告することができました。さらに、坂田さんのチームでは「2020年に海の民話を語るなら…?」というテーマで、代表の高校生一人が、作った民話を発表しました。

鉾井さんチームでは、「作品・表現を通して香川とのことを教えてもらう」ということで、高校生が鉾井さんへ香川について報告しました。漫画で表現している方や、脚本を作って表現している方、動画を作って表現する方、絵やポスタ―で表現する方など、それぞれの思いや個性がでていました。また、鉾井さんは、高校生たちに「香川での幼いころの思い出・出来事(風と水をテーマとする)」をインタビューし、彼の映像にのせた作品を披露しました。

報告した後にそれぞれの班には、日比野さんからの講評を受けました。「地域によって話の内容が違うというこの「ずれ」が地域性・時代・文化につながる」や、「思ったことを外界化することはとてもいい事」など、アドバイスをいただきました。

その後は記者会見が行われ、そして高校生たちはマインドマップを再度書きました。1日目と最終日とで、マインドマップの変化が感じられました。内容の充実さや一人一人の個性が表現されていました。

最後に、日比野学長から高校生へ、表彰状の授与が行われました。

1人1人に、日比野学長のサインが入った表彰状が渡されました。

6日間で、徹底的にリサーチをし報告会までやり遂げた達成感や、新たに得た視点・仲間を大切にしていきましょう。

みなさん、6日間本当にお疲れ様でした!


ree

2025年度 瀬戸内海分校プロジェクト 「かがわアートスタディーズU18」

主催    香川県

      東京藝術大学

共催    香川大学

総合監修  日比野克彦 東京藝術大学長

企画運営  橋本和幸  東京藝術大学  美術学部長/瀬戸内海分校プロジェクトリーダー

      西村雄輔  東京藝術大学  絵画科 油画 教授

      柴田悠基  香川大学 創造工学部 講師

特別講師  末永慶寛  香川大学 創造工学部長

技術協力  永冨太一  香川大学産学連携・知的財産センター長

      

このプロジェクトで香川県と東京藝術大学は次のSDGsの取り組みに貢献し、地域の大学と連携して開催します。

  • instagram
  • twitter
  • Facebook

© 2025  Tokyo University of the Arts 

bottom of page